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東田直樹さんの本 Il motivo per cui salto

2016年12月16日


大阪梅田、難波からも近い心斎橋のイタリア語スクールCiao amici≪チャオアミーチ≫の谷本です。
最近授業で東田直樹さんの書かれた本のイタリア語訳版Il motivo per cui saltoを紹介しています。邦題は「自閉症のぼくが跳びはねる理由」というものですが、TVのドキュメンタリー番組を見たり、すでにその本を読んだ方も多いことと思います。東田さんは3歳の時に自閉症という診断を受け、その障がいの為に普通の人のように言葉を発して会話を行うことが困難なのですが、お母さんが作成した文字盤を使ったり筆談でコミュニケーションをすることが可能、そしてその独特の個性で執筆活動をされています。彼の本に感動したアイルランド人作家のデイビッド・ミッチェルさんが英語に翻訳、同じく自閉症のお子さんをもっているミッチェルさんは過去に日本に住んだこともあり、日本語を話す事が出来たので、東田さんの本を手にとったのは本当に運命的なことだったのではないでしょうか。その後、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語など20ヶ国語以上に翻訳されているということですが彼の表現は本当にシンプルで美しく胸をうたれます。私は今まで自閉症がどういうものかよく知らなかったのですが、世界で数多くの方がこの本を読むことでこの病気に対する理解を深める事が出来ると思うと胸が熱くなってしまいました。
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