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イタリア映画 「人間の値打ち」を観て。

2016年11月09日
大阪梅田、難波からも近い心斎橋のイタリア語スクールCiao amici≪チャオアミーチ≫の谷本です。

昨日久しぶりに映画を観に行って来ました。Il capitale umano 「人間の値打ち」です。
一つの事実について3人の人々の目線で語る、というのは故黒沢明監督の手法と似ているように思いましたが、やはり人の心をじっくり見せる性格俳優達のセリフや表現はとにかく秀逸!最初の10分位は「これってもしかして退屈?」と思いましたがそのまま一気にストーリーに引き込まれてしまって、つんのめるようにして最後までハラハラドキドキが続きました。生活レベルの違う3つの家族によってどんどんあからさまになってくる人々の心の裏側、私にとってそれはどんなホラー映画よりも恐ろしいホラーでした。今世界で深刻な格差が問題になっていますが、正に今の日本でも共通する問題ですね。

イタリア映画以外で私の大好きな映画の一つは「プラダを着た悪魔」なのですが、最近イタリア語ヴァージョンのDVDを購入、タイトルは「Il diavolo veste Prada」です。かのメリル・ストリープ様のイタリア語吹替の声とセリフがまた良いのですわー。「ゴッド ファーザー」の全イタリア語版も手に入り、これまた楽しみ!現在探しているのは「シシリアン クラン」のイタリア語版ですが、それは存在しないかも。舞台はパリからローマ、そしてアメリカへ。ああ、愛するアラン・ドロン、ジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラ様!この方たちがローマのボルゲーゼ宮の宝飾展に展示されたお宝を盗むのです!1969年作ですが、現在と変わらぬローマの街並み、そしてホテル・ミネルヴァなどのシーンも。ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ空港に現れる人々の当時のファッション、、、超オシャレ!! そして音楽はかのエンリコ・モリコーネ様!

イタリアの映画館ではアメリカ映画なども殆ど全てイタリア語に吹き替えされ上映されます。ジョニーデップやディカプリオがイタリア語を喋るので慣れるまで少し笑えました。そして007(ゼロゼロセブン)は何と、Zero zero setteと言われたりします。笑えます。でも好きです。


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